秋は紅葉の山に目が留まります。
しかしながら、食べ物への高揚は止まりませんね、、。
はい、と言うことで(笑)
今回は、我々人間と同じように植物を楽しむ生きものについてのお話です。
その生きものが暮らしているのが、へんな生きもの研究所にあるアマモ水槽。この水槽では、実際にアマモ場で採集した生きものが主に暮らしています。
そしてこちらが今回の主役。
※クラゲではありません。
ちょっと拡大。
※イソギンチャクでもありません。
それでは正解。
ヒトデと言えばの代表種。「イトマキヒトデ」でした。
良く知られる人気の種類ですが、裏側を見る機会は少ないのでは?それに真ん中あたりにブヨブヨしたものが、、。
実はこれイトマキヒトデの胃袋で、このように体外へ出して餌を包み込み捕食します。聞いただけではゾッとしますが、その姿は美しく芸術的で私は好きです。
そして今まさに食べているのがアマモ(海草)。狩られていますね。
普段は他の生きものの食べ残しや底砂に含まれる有機物などを食べています。が、このままアマモが主食となるなら移住先を考えなければなりません。
私の食欲が野菜に向けばいいのですが、、。
【飼育研究部 ろっきー】