幼い頃、雲へ乗れると本気で信じていました、ろっきーです。
しかし実際は掴む事すらできなくて、、知らぬが仏ってこういう事?
この子達はへんな生きもの研究所のアマモ水槽で暮らす【マナマコ】で、雲のようにゆっくりと動き、底砂をキレイにしてくれる心穏やかな仏様のような存在です。皆さんが良く知る普通のマナマコは、茶色っぽい地味な色をしていますが、この二匹は珍しい事に白色と黒色をしています。「雨雲」と「羊雲」みたいですね。
でもそんな仏様がとうとう本性を見せたのです。こちらがその犯行現場。
実はマナマコの下に、ある魚のお家があるんです。
こちらがその家主。【ナベカ】と言うとても可愛い魚で、普段は水槽内に沈めた貝殻を棲み処にしています。
水槽内を探しても姿がありません。恐らく家(貝殻)の中に閉じ込められてしまったようです。何か悪い事でもしたんでしょうか。仏様は三度までは許してくれるはずですが、、笑
今だから冗談を言えますが、実際この場を目にした時、お地蔵様のように固まってしまいました。
でも大丈夫。僕の勘違いでした。よく見てみると、、
ナイスひょっこり!
白くて柔らかいものに触れたくなるのは人間だけではないようですね。
【飼育研究部 ろっきー】