皆さんこんにちは、にしおかです。暑い夏にようやく終わりが近づいてきました。ですが、私のウミウシ熱はまだまだあついままです(笑)
今回紹介するのは、鳥羽水族館に初めて来た、見た目も名前もあつそうなこの子です。
カザンウミウシ Sclerodoris tuberculata
真っ赤に燃える溶岩のような色をしているから、カザンウミウシというのではなく、体の中央周辺に並んでいるクレーター状の突起が火口みたいにみえる為、この名前がついたようです。
さてそれでは、クレーター状の突起付近を拡大して、写真を撮ってみました。
なるほど、まさに火山みたいですね(笑)
このクレーター状の突起は、カイメンと呼ばれる生き物にある出水孔の擬態だと考えられています。
さてそれでは、カザンウミウシのとてもかわいいショットが撮れましたので、皆さんにお見せします。といっても、私の写真のセンスはほぼ無いに等しいです(笑)
この何ともいえないかわいさ(笑)
残念なことに、この写真を撮ってすぐに、違う方向へ向いてしまいました・・・
へんな生きもの研究所で展示していますので、皆さんも是非、カザンウミウシに会いに来て下さいね。
【飼育研究部 にしおか】