先日書き込んだダイオウグソクムシの防御態勢に雌雄差があるのか?の話題ですが、もちろん個体差の可能性もあるかもしれません。単に24号が丸まりやすかっただけだったり。
ところが、過去にもう1個体、小型の若いメス個体を飼育していたことがありまして、その個体の画像を記録していたことを思い出しました。
画像を確認してみると…やはりこの個体も強く丸まっていました。当時は小型個体だからこんな風に丸まるのか、と思いこんでいましたが…。
同じ時期に飼育していた同じサイズのオスの画像も記録していましたが、こちらは他のオスと同程度の丸まり具合でした。
どうやら本当にダイオウグソクムシの防御態勢に雌雄差があるようです。
さらに検証していきたいと思います。
どこかメスのダイオウグソクムシを飼育している園館さんがあれば情報頂けたら嬉しいです(笑)
【飼育研究部 森滝丈也】