寄生虫の話題ばかりなので、今回はちゃんと展示生物ネタ。
ただいま、夏休み特別イベント「魚魚リンピック(ととりんぴっく)」が好評開催中~
室内競技場のメイン水槽ではリオのカーニバル風にミノカサゴを展示していますが…
その中の1匹が時々、エアーに向かって大口を開けてうがい?をしています。
閉館間際の夕方によく見かけます。
なぜだろう?と不思議に思っていたのですが…
口の中に大きな寄生虫(コペポーダの仲間)が少なくとも2匹いるじゃないですか!
この程度の寄生なら魚体に影響はないと思いますが…
ミノカサゴにとってやはり少し気持ちが悪いようです。
ちなみに。
ミノカサゴは警戒するので、遠目でうがい行動を見かけて写真に収めようと近づいても、すぐに口を閉じてしまってなかなか間近で観察はできません…
【飼育研究部 森滝丈也】