先日見つけた多毛類の正体は相変わらず謎のまま。
ところが、昨日、同じ水槽を観察していて5㎜ほどの長さの生物がガラスにいくつか張り付いていることに気が付きました。
コイツです。
もしかしたら、謎の多毛類の成体?
さっそくサンプリング!して顕微鏡で観察です。
あ、コイツはやっぱり…
サンプリング中に察しはついていましたが、コイツは先日、先日飼育日記にアップしたヒモムシ(?)のようです。
https://aquarium.co.jp/diary/archives/11373
ヒモムシと多毛類は全く異なるグループなので、コイツは謎の幼生の親ではありませんね。
…でも、もしかしたらヒモムシ似の多毛類である可能性もあるので、さらに観察をしてみることに。
スライドガラスにはさんでソフトに押さえつけると…先端から長い吻が飛び出してきました。
…これは間違いなくヒモムシの特徴(この吻で餌を捕食するそうです)
やはり正真正銘のヒモムシの仲間ですね。
それにしても、キュートな眼点…(脳かも?)
このヒモムシは深海性の種類だと思われます(種類は…調べます)
…と、多毛類も解決していないのにどんどん現れるへんな生きもの達(泣)