この前ラッコにもてあそばれていた?ダイバーは、あまり見ないスーツ(もちろんウェットの)だと思っていたら、新入社員のM君でした。
あのあと、エアータンクのベルトもはずされたそうです・・。
がんばれ!M 君!
(負けるな!ロイズ!)
今日は別のいたずラッコ、いや、いたずらっ子の話。
「鳥羽水族館で栗拾い!?」のコーナーのウニたち。トゲトゲが一番のキャラですが、頑丈な5つの歯を持っていることも 大きな特徴です。
歯は体の下側にありますが、これでいろいろな物をかじってエサにします。
写真はパイプウニの腹側。中心部に白い歯が5つあるのがわかるでしょ?小さく見えますが、これは氷山の一角。体内にはこれの何倍もの大きさの歯の本体と言える部分があり、それに非常に強靭な筋肉がつながり、何でもかじる強い力を発揮することができるのです。
こっちはムラサキウニ。ガラスの水温計を抱え込んでいますが、かじっているのは水温計の先端の吸盤のゴムの部分です。頑丈な歯を持つと言ってもやはり柔らかいものからかじりますが、時にはガラスをかじってキズを付けたりして、こいつらもいたずらっ子と言われるには十分な資格を持っていると言えるでしょう。
ちなみにウニは英語でsea urchin 。urchin を辞書で調べると「いたずらっ子」。まさに海のいたずらっ子ですね。って、なんか優等生的な終わり方になってしまいました・・。