今日はラッコを紹介です。
鳥羽水族館には現在3頭のラッコたちが暮らしています。
先日、ラッコのエサの時間に水槽にお邪魔する機会があり、じっとラッコを見ていると…たまに目が合う(笑)
いつもの担当者とは違う不思議な(いや不審な…)人間を、何者か判断しているようす。
特にオスのロイズはクンクンと近くまでにおいをよく嗅ぎに来ていました。
そういえば、水槽前でお客様からよく耳にするのは「かわいい」という声がダントツに多いのですが、エサの時間などにラッコが経ちあがった姿を見て「デカイ」と驚く方も多いんです。実際、間近で見ると結構大きい。ラッコってみなさんの中ではぬいぐるみのような小さなイメージなんでしょうか。
さて、お腹いっぱいになったラッコたちはおもいおもいに毛づくろいを始めます。
毛に脂分が無いラッコたちは密度の高い毛の間に空気を含んで水面に浮いています。なのでこの毛づくろいは生きていくうえでもとても重要な行動です。毛づくろいは水の上でおこなったり陸上であったりとさまざま。ロイズは陸に上がって丸まっていました。…体やわらかい。。うらやましい。。
毛色が黒いロイズは、黒いかたまりと化していましたよ(笑)