説明しよう!砂潜りフグ部とは砂に潜っているフグをただ愛でるためだけに私が設立した部活動である。(既に発足されてたらすみません、、)
フグの仲間は砂に潜る習性があり、「潜砂行動」と呼ばれています。外敵から逃れるためや落ち着いて休息をとるため、寄生虫を落とすためなど諸説ありますが、鳥羽水族館にいるフグは朝などの人が少ない時間帯によく潜っているように感じます。
埋もれているのは砂だけではありません。
こちらのサザナミフグは岩組みに挟まるのがお気に入り。何かに埋もれ、包まれる感じが良いのでしょうか。その気持ち、わかります。
おそらくクサフグ。一目ではわからないほど上手に潜っていますね!
こちらはヒガンフグ。潜っているつもりでしょうか、粉砂糖のようにまぶされた砂さえも愛おしいです。
みなさんも砂潜りフグを見かけたら写真や動画に収めてSNS等で「砂潜りフグ部」活動報告をしてくださると、私が個人的に拝見させていただくかもしれません。もっともっとフグの輪が広がりますように。
おや、フグだけではなく何やら鮮やかな尾びれが埋まっているのが見えますね。こちらの砂潜り謎魚はまたの機会にご紹介します!
【飼育研究部 やまじ】