皆さんこんにちは、ともちゃんです。
台風一過、暑さが戻ってきたかのような感じの毎日です。
ボクたちもセイウチたちも体調崩すことなく落ち着いています。
セイウチが自然界で生息している北極圏。
冬の気温は-30℃を下回ることがほとんどですが、夏の時期は最高で18℃近くなる日もあるようです。
日本の秋ぐらいのイメージでしょうか。
鳥羽水族館では夏の時期、屋外施設なので気温は操作できませんが水温はチラーで水温を下げたり冷水を補給したりして22℃くらいに設定しています。
ポウちゃんは野生からやってきて18年になりますので、日本の夏の暑さには耐性がある程度できています。
まだ小さい頃(6~10歳くらい)はエサの後に暑くて日差しがきつい陸場で寝ていくことも多かったですが、ここ数年、プールの中にいる時間の方が圧倒的に長くなっています。
成長に伴って何か変化があったのでしょうか?
エサの量や自らの体重はもちろん増えているので、その辺りの感覚は変わってくるのは確かでしょう。
なにわともあれ、残暑厳しい時期ですが、体調管理は徹底したいものです。
あ、ツララに見せた新しいおもちゃ(特大のちくわ)を今度はポウちゃんにも見せてみようと思いますので、その時の動画を楽しみに待っていてくださいね(^^)/
【飼育研究部 ともちゃん】