先日、業者さんから「イイジマオキヤドカリが捕れた」と聞き、意気揚々と注文しましたが、届いたのは別種のトサユメオキヤドカリでした。あらら。
どうやら先方が種名を勘違いしていたようです。
まぁ、それでもトサユメオキヤドカリは鳥羽水族館で初展示なので、これはこれで嬉しい。さっそく水槽へ…
と、ここでさらにテンションが上がる事実に気が付きました。
ヤドカリが背負うヒメヤドカリスナギンチャクの上に、正体不明ウロコムシがいるじゃないですか!それも2匹も。
偶々なのか、あるいはこのウロコムシはスナギンチャクに共生する生態なのか?
いずれにしても、一粒で二度おいしい「アーモンドグリコ」のような出会いでした。お得な気分で、テンションあげあげです(笑)
【飼育研究部 森滝丈也】