昨日は宿直だったのですが、夜の見回りでエントランスホールのサンゴ水槽で久しぶりにホシダカラと遭遇しました。
実はこの個体はサンゴ水槽ができた2003年11月に搬入した個体で、もうかれこれ15年近くこの水槽にいます…(飼育は1個体だけ)
普段は岩陰に隠れてほとんど姿を見ることはありませんが、カイメンか何かを食べているのでしょう。昨晩は観覧面のガラス近くをゆっくりと這っていました。
相変わらず状態は良さそうです。ホシダカラの寿命についての情報はありませんが、かなり長い方だと思います。
見かける機会はあまりないのですが、もし見かけたら超ラッキー!ですよ。
また、この日はとなりの水槽でガンガゼも見かけました。
このガンガゼも16-18年飼育しているので、かなりの長期飼育個体です。
それで姿を見せたのでしょうか(笑)
これからも元気でいてもらいたいものです。
【飼育研究部 森滝丈也】