鳥羽水族館60周年記念でリニューアルオープンされた、Gコーナー「奇跡の森」。スナドリネコの他、数多くの爬虫類や両生類を飼育展示しています(あと食虫植物)。このゾーンの少し奥まった場所…このドーム状になった水槽ですね、こちらにはグリーンパイソンという樹上性のヘビと、イエアメガエルというやや大型のカエルが同居しています。
下から覗くことができるということで、結構人気。一緒に入っているヘビは基本的に鳥類や小型哺乳類しか食べないため、カエルが食べられる心配はありません。
イエアメガエルは夜行性のため、普段はこのように壁にくっついて寝ています。
寝てる姿は「ごめんないさい」のポーズ。ずんぐりむっくりしてますね。嫌いじゃなくてよ。
指を近付けると噛んできます。でも歯が無いから痛くない。嫌いじゃなくてよ。
手に乗せるとこんな感じです。カエルと言ったらヌルヌルネバネバしていそうなイメージですが、彼らはそんなことありません。少しぺたっとした感触はありますが、ヌメヌメはしていません。「張りの無いナスビ」と言ったところでしょうか?そして今回何故このカエルを日記にとりあげたかと言いますと…私がただ単ににポッチャリとした生物が好きなだけです。これからも鳥羽水族館のぽっちゃり生物情報を発信できればな、と!
【飼育研究部 ゆぅ】