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鳥羽水族館 飼育日記 鳥羽水族館 飼育日記

ヒメイカの卵

釣りバカ飼育員つじです。

ヒメイカの独立水槽を設営するまでにストックしていた予備槽にて、

ヒメイカが産卵しました。

ヒメイカの卵は粘着卵でありまして、こんな感じでびっしりとこべりつきます。

卵の状態や、飼育環境が悪いと気がついたら無くなっていきますが、

調子が良さそうなので顕微鏡でのぞいてみると、

お!

おお!!眼球の色素沈着までしっかりと発生が進んでいる。

この時点で、産卵から約9日。

世界最小のイカの卵は直径約1.5mm

小さい・・・

で、本日、産卵から約16日。

だいぶイカらしくなってきました。腕の吸盤も確認出来ます。

眼球の色素沈着は進んでいるが、

色素胞(イカの体色を変える点々)の沈着はまだ見られない。

卵黄もまだ残っているから、孵化まではまだもう少しかな。

画像ではお伝えできませんが、時折ピコピコと動くんです!

にしても小さい・・・孵化後の飼育に頭を悩まされそう・・・

その前にうまいこと孵化してくれ!

またご報告します。

 

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