2日前の土曜日の朝、ダイオウグソクムシ水槽の水が少し濁っていることに気が付きました。
胃内容物を吐いたか、排便したかと思っていたら…翌、日曜日の夕方に底砂の表面に多量の未消化物が散乱していました。どうやら土曜日から日曜日にかけてダイオウグソクムシが排便したようです。
どうも、排便の最後にまとまった未消化物を排泄したようです。
このような排便(の形跡)は去年の11月にもありましたが、今回も去年の7月以前に入館した個体が排便したようです。
(1個体か複数個体かは不明)
未消化物の中身はこういったものです。
1. 魚のウロコ
3. カイメン?(深海性のガラスカイメン類?)
4. 正体不明の棘?
5. これも正体不明(イカの軟甲では?のご意見いただきました)
6. またまた正体不明 組織はやや柔らかい
7. そして一番量が多かったのがこれ。全く何かわかりません…何かのウロコ?表皮?人工物ではなさそうです。
すべて標本として保存しているので、追々時間をかけて調査したいと考えています。