昨日の大雪はすごかった。
午前中潜水していた僕ですが、積雪による停電が発生し、
水槽内が真っ暗に。驚いた魚が僕に当たる当たるwww
釣りバカ飼育員つじです。
そんな昨日の閉館後、水槽でオオクチイシナギが暴れている。
こんな日に勘弁してくれ・・・と水槽をのぞくと。
魚卵が無数に舞っていましたwww
というわけで、急きょ回収。
魚卵用のクライゼル水槽を回しました。
気になる親魚ですが、
暴れていたオオクチイシナギか、
腹パンパンのハシキンメ
とりあえず卵を観察することに。
回収した卵を見ると、浮遊卵と沈性卵がありました。
まずは浮遊卵
うーん。状態が良いのか、悪いのか?
浮遊卵
お!これは・・・
細胞分裂が起こっています。
よって、浮遊している卵が状態が良いものであると判断しました。
そして本日。採卵から約22時間後
細胞が若干卵膜から離れてきている。
浮遊卵を産む魚類の多くは、数日間で孵化するという。短いものでは1日も経たずに
孵化に至るものもあるらしいです。
そう考えると、この卵は発生がかなり遅いということになります。
もう少し観察を続けてみます。
にしてもどの魚の卵なのか・・・うまく孵化すると答えがわかりますね。