どーも、釣りバカ飼育員のつじです。
アーチャーフィッシュって知ってますか?
アーチャー archer=射手(弓を射る人)
鉄砲魚といえば知っている人もいるのではないでしょうか。
さて、そのアーチャーフィッシュですが、
その名のごとく口から水を吐いて木の枝などにとまる虫を落として食らうわけです。
どんな仕組みなんやろ?
っというわけで、実体顕微鏡で口の中を見てみました。
それっぽいのがついている。
角度を変えて。
おわかりでしょうか?上あごと下あごの間にストローを半分に切ったようなものがついています。
口を閉じると上あごとソレの間に細い空間ができます。
口の中に含んだ水を吐き出すと、その細い空間で圧がかかり水が勢いよく飛ぶというわけです。
要はホースの口を押さえると水の飛距離が増すのと同じといったところでしょうか。
こいつを釣るなら、
まずルアーをわざと木の枝に引っ掛けて、
水鉄砲を誘った後にルアーを水面に落とせば確実に食ってくる・・・
いつか、現地でアーチャーフィッシュ釣ってみたいなー
と思いながら顕微鏡をのぞきこむ釣りバカ飼育員でした。