日本の川ゾーンではメダカを通年展示していますが、近年はメダカもレッドデーターブックに記載されるなど、野外採集ばかりをするわけにもいかなくなってきました。
鳥羽水族館では、現在は展示に使われていない屋上の水路に地元産のメダカを放し、自然繁殖させています。
そして、展示のメダカが少なくなってきたら、この水路から採集して補充しています。
この水路ですが、植物なども植えており、ちょっとしたビオトープになっています。今回もメダカの他に飛来したコオイムシ(卵育成中)も捕まり、少しずつ生きものが増えてきているのが実感できました。
かみおか