皆さんこんにちは、ともちゃんです。
先日のセイウチふれあいタイム(※現在セイウチのふれあいは中止しています)が終わった後、お母さんと娘さんが話しかけてくれました。
「5年前くらいにセイウチと写真を撮ったのですが、この子(写真を見せて)はどこにいますか?」と、お母さん。
写真を見ると5年前でまだ幼い頃の娘さんと、ポウちゃんのツーショットでした!
お母さんと娘さんに、あちらの水槽で泳いでいるのがポウちゃんですよ―!とご案内。
娘さんは5年前よりはるかに大きな体に成長したポウちゃんを見て絶句。笑
お母さんは懐かしい!と喜んでいました。
担当している動物が皆さんの心の中にあり続けていると思うと、胸が熱くなります。
過去には決して戻ることは出来ませんが、過去から得られるものはたくさんあります。
「思い出」だけではなく、日々の動物たちへの飼育管理に反映されています。
未来をより良いものにするために過去の情報を整理することは大切ですね。
お母さんと娘さんの思い出にポウちゃんが出てきて、僕はとても誇らしいです。
「伝える」ということは、こういうことなのかなぁとしみじみ感じました。
また会えるのをポウちゃんと楽しみにしています(^^)/
【飼育研究部 ともちゃん】