今朝はダイオウグソクムシの話題が続いたので、まとめて紹介します。
まず、先月13日に後ろ半分を脱皮した№23ですが、今朝の姿がこちら(脱皮27日後)。後ろ半分はすっかり硬化したようで、前半分とほとんど差が無くなってきました。順調そうです。世界初となる前半分の脱皮に期待が高まりますね。
そして、昨日は給餌日だったのですが、朝見ると誰も食べていなかったので、回収しようかと手網で動かすと…それが刺激になったのか№24がいきなり食べ始めました(驚)。かなりのハイペースで15分ほどで完食。ごちそうさま!やはり食欲旺盛な姿は良いですね。
さらに、もう一つ、今朝は3年ぶりに新規のダイオウグソクムシを搬入しました。№29と№30です(どちらもオス)。
どちらも1300gオーバーの大型新人さん。特に№30(右)は驚きの逆三角形のマッチョ体型(?)こういう個体は初めてです。
№30は成熟個体なので、そういうことも関係するのかもしれません(確証はありませんが)。
これで、当館のダイオウグソクムシは7個体になりました。
【飼育研究部 森滝丈也】