只今、絶賛開催中の夏イベント「超危険生物水族館」
本日は週に3回ある給餌日でした。
先日、展示再開となったオオマルモンダコは今日が初めての餌。
食べるかなぁ…と、キビナゴ(魚)をちぎって与えてみると、自分で拾ってスムーズに食べ始めました。
おぉ!なかなか状態良さそうです。
興奮しているのか、体の青い模様がはっきりと浮かび上がって、なかなか美しい!
オオマルモンダコは小型のタコですが、有毒種で海外では人の死亡例もあるとか。
この青い模様は警戒色でしょうね。
オオマルモンダコの腹部は三角帽のような円錐形ですが、よく見るとその先端は平らな突起があるようです。初めて知りました(矢印)
ちなみにオオマルモンダコと近い仲間のヒョウモンダコ(三重県産)はこんな姿でした(このヒョウモンダコは現在、展示はしていません)
興奮すると、オオマルモンダコよりも外套の突起が目立つようです。
【飼育研究部 森滝丈也】