昨日の飼育日記で書き込んだばかりですが…嬉しいニュースです。
夕方の見回りの際、あの重なっているヨロイウミグモが離ればなれになっていることに気が付き、ふと上から被さっていた個体の腹を見ると…
なんと!
抱卵しているではありませんか!
ウミグモの仲間はオスが卵塊を腹側に抱えて保護する習性があります。
肉眼では本当に卵塊なのかわからなかったのですが、こうしてパソコンで大きくしてみると確かに卵塊です!つぶつぶがよくわかります。
個人的にウミグモ類の水槽内繁殖をずっと夢見ていましたが(少し大げさ…)ついに、かないました!
これが鳥羽水族館で初めてのウミグモ類の産卵例になります!
次は無事に孵化してくれるのを願うばかり!