シリーズでお届けしてきた「世界ペンギンの日」、ついに当日となりました!
前回の続きをお話します!
まずフンボルトペンギンはなぜ日本の動物園・水族館では沢山見られるのに、自然界だと絶滅危惧種なのか。
前回「グアノ」とサラッとご紹介しましたが、「グアノ層」は数千~数万年間かけて海鳥などのフンや動物の死骸などが堆積した高品質な天然の肥料。
ペンギンたちの巣を作る場所でもある「グアノ」を肥料として使う為、人間が採取し過ぎて巣を作る場所が減りました。
また「エルニーニョ現象」によってペルー沿岸の海水温が上昇し、ペンギンの餌となる小魚が冷たい深海へ移動したり、小魚のそもそもの数が減少してしまうことに。
その結果、巣を離れる時間が長く、育雛中の場合は雛が餓死したりと個体数が減りました。
他の種類では最近、ペンギン界最大のコウテイペンギンも絶滅危惧種に指定されました。
温暖化による南極圏の氷の減少や氷が解ける時期が早まったことが原因です。
「世界セイウチの日」同様、私たちにできることはたくさんあります。
こういった日をきっかけに、まずは知ることが大切だと思います。
どうしても可愛いで終わりがちですが、水族館は教育を目的とした場でもあります。
【飼育研究部 クルム】







