バンダコウイカをコーラルリーフゾーンに展示しました。バンダコウイカは暖かい海に生息する小型のコウイカです。普段から泳ぐよりも底でじっとしていることが多いので、展示水槽でも隠れ家として入れているサンゴの骨格の下によくいます。
上の写真の矢印の先に右は2個体、左は3個体います。6月の終わりから7月にかけて孵化したばかりので、大きさ1~1.5㎝のまだまだ赤ちゃんです。
餌を食べるときに姿を現してくれますが、バンダコウイカは腕を使ってほふく前進するように移動しながら餌を狙います。
餌は1日1回与えています。ぜひ、今のうちにかわいい姿を見に来てください。
【飼育研究部 つぼんぬ】