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鳥羽水族館 飼育日記 鳥羽水族館 飼育日記

おペンハウスとグッドバイ

おペンハウスとグッドバイ

どうも平凡飼育員です。(由来は過去記事からどーぞ)

現在当館にいるフンボルトペンギンの約2割は20歳を超えています。彼らの寿命は20歳くらいと言われているので高齢個体が多いと言えます。現在は元気な個体でも、加齢とともに体の悪い部分は出てくるものです。

そこで今回は療養施設をBYに作成しました。

シャワー、プール完備、床と水面レベルがフラットという完全バリアフリーな、平凡飼育員お手製おペンハウスです。

今後、体調を崩した個体が出てきたら、ここで回復してくれたら嬉しい限りです。

さて話は変わりますが、この度担当動物の変更でワタクシ平凡飼育員はペンギンを離れることになりました。つきましては爆モテ、平凡日記も今回が最終回となります。

流石にファンの方はいらっしゃらないと存じてますが、お付き合いいただいた読者の皆様、どうもありがとうございました。

最後なので少しだけ自分の話をすると、同僚の後輩から読んでます!と言われることが多く、「恥ずかしくて顔赤くするオジサン」が爆モテ飼育員の実態でした。

そして気になる緑のアイル氏には「俺はもう終わりやで〜」と言ってはみましたが、

言葉がわからないのか聞く耳を持たないのか、いつも通り追いかけて元気いっぱいでしたのでご安心ください。

というわけで最後に彼女へひとこと。

俺のことを好きになってくれてありがとうな。
次はちゃんとペンギンを好きになるんやで。

【飼育研究部 つじ】

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