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鳥羽水族館 飼育日記 鳥羽水族館 飼育日記

「やまおかの推し魚」第15回 シロワニ

「やまおかの推し魚」第15回 シロワニ

やまおかの推し魚、今回は「シロワニ」です!

昔はサメのことをワニと呼んでいたことから、この名前がつけられたと言われています。

キレのある目や鋭い歯で、半端なく怖そうな見た目をしていますが、実はとても大人しく温厚な性格のサメです。

自然界や水槽内においても人間を襲うことは基本的にありません。

そんなギャップ萌えのシロワニですが、ここで可愛いポイントのご紹介。

 

それは餌を食べる時です!

 

鳥羽水族館では1頭飼育しており、毎週2回餌を与えています。

その餌というのはこちら

大きなサバです。

 

これをどう与えるのかと言うと・・・

 

トングで手渡しです!

流石に危なそうですが、ご安心を。

まだ誰も襲われたことはありません。笑

 

餌を持ったダイバーが水槽に入ってくると、シロワニはサバ食べさせてくれ~と言っているかのように、ゆっくりと自ら近づいてきます。

ここでのポイントは、一切スピードを上げず、いつものペースで近づいてくるというところです!

穏やかさが出ていて可愛い!

そして餌を渡すと・・・

バクっと上手にサバだけをくわえて満足そうに去っていきます。

ブレブレな写真ですみませんが躍動感ということにしてください。笑

そして餌が終わったら近づいてこなくなります、賢い!!

そんなところも可愛いところです。

 

どうでしょうか、みなさんのシロワニのイメージも可愛いに変わりましたか?

少なくとも私はギャップにやられている1人です。笑

 

【飼育研究部 やまおか】

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