今回は少し毛色の違った話題です。
1年前、へんな生きもの研究所がオープンした日に、お祝いにいくつか花をいただきました。
この鉢花もその一つ。ひげの長い黒猫のようなタッカ・シャントリエリ。
今もへんな生きもの研究所の入り口にあります(花は咲いていませんが)
オープン当日は会場はたくさんのお客様でごった返し、花は気付かないうちに届けられていました。
小学生ぐらいの女の子を連れた女性が届けてくれたようですよ、と後からスタッフから聞きました。
ダイオウグソクムシで大きな話題になっていたころだったので、熱心なグソラーさんでしょうか。ありがたいことです。
当日は日曜日で、うちの奥さんと娘も水族館に遊びに来ていました。
帰宅してから「すごい人だったね、お祝いの花もいくつかもらったんだよ」などと話をしました。
その時は特に何もない、普通の会話だったんですが…
数日後、何気なく自宅のカメラに残る家内が撮った画像を見返していると…
オープンでごった返す水族館、レクチャーする私の姿、ヘンな生きものなどに混じって、鉢植えを頭に抱えて岸壁でおどける娘の姿が写る画像が…あれ?この鉢花って(笑)
一瞬、意味が分かりませんでした。
え?あの花を届けてくれた小学生ぐらいの女の子を連れた女性って…まさか(笑)
「なんだ、おかあさんが持ってきてくれたんや、あの花。ありがとう!」
ところが、家内は不思議なことを言い始めるのです。
「確かに持って行ったのは私だけど、当日の朝、見知らぬ女性が自宅に来て、この花を届けてくださいと預けていった」と言うのです。
…ウソっぽいでしょ?(笑)
でもウソならどうしてそんなウソをつくのか意味わからない。
だいたい本当なら、見知らぬ女性が自宅に花を持ってくるシチェーションが少し怖いんですけど(笑)
家内は家内で、私の知り合いの女性かと思って受け取ったらしく…。え?微妙にこちらが疑われている?
というわけで、未だにどなたから頂いたのか不明のタッカ・シャントリエリなのです(笑)
…とか言って、本当はお母さんでしょ?と問いただしても、家内と娘から全否定されるんです。…不思議な話です。