へんな生きもの研究所でクマムシ(ヨコヅナクマムシ)を展示していますが、昨日いつものように週に一度のシャーレの培地交換をしていて気がつきました。
…あれ?クマムシの数が激減している。
何が原因なのか…とにかくこのままでは横綱白鵬と同じようにヨコヅナクマムシも休場しなくてはいけなくなります。
クマムシの展示を途切れさせないために、ヨコヅナクマムシの個体数をキープしなくては。
それと一緒に、代役として別のクマムシも用意しておかなければいけないかも。
クマムシはコケの中に見つかります。
さっそく検鏡してみると、どちらのコケからもクマムシが見つかりました(やはり、いそうなコケの方でたくさん見つかりました)。
ヨコヅナクマムシは目がありませんが、このクマムシは小さな目がなかなか可愛いです。
簡単に採集できるので、もしものときはピンチヒッターとしてこのコが登場するかもしれません。
【飼育研究部 森滝丈也】