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鳥羽水族館 飼育日記 鳥羽水族館 飼育日記

ダイオウグソクムシ№32の脱皮兆候を確認しました

ダイオウグソクムシ№32の脱皮兆候を確認しました

1月下旬。ふと見たダイオウグソクムシ№32の脱皮が近いような気がしました。

確認の為、2月2日に記録写真を撮影。

4日後の2月6日にも撮影。

そして2月8日にも撮影。

あぁ、これは確実に脱皮の兆候です。

体の前半部が白く変化しはじめているのがおわかりでしょうか?この6日間で白変は確実に進んでいます。

ちなみに変色しはじめているのは体の前半部ですが、実はダイオウグソクムシが最初に脱ぐのは体の【後半部】です。その際、先に前半部の殻が白く変化します。そして後半部を脱皮してしばらくしてから前半部を脱ぐ…はずです。

ここで「はずです」と言ったのは、飼育下で後半部の脱皮は9例ほど報告されているものの、前半部の脱皮まで成功した事例は…1例もないからです。どうやら水槽内でダイオウグソクムシが完全な脱皮をすることはかなり難しいようです。

ところで、№32が後半部を脱皮するのはいつ頃になるのでしょうか?これまでの経験から、私は3月上旬あたりに後ろ半分を脱皮すると予想しました(あくまで予想です)。

ちなみに2019年に別の個体(№23)が脱皮した際、32日前の体色はこんな感じでした(頭の向きは逆向き)。

【飼育研究部 森滝丈也】

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