先ほど、ウォッカを買いに近所の酒屋に出かけていました。
上司に用途を説明し、総務部で代金借り受けの際にも説明し、酒屋でも「何に使うの?」と聞かれたので説明しましたが…皆、そんなことに使うの?と驚いていました(笑)
午後からコケ・シダ採集に出かける予定だった上岡氏にゴメンして、割り込みで社用車を使わせてもらっていたので、大急ぎで戻ると玄関先で上岡氏が待ちかまえていました。
そして私の助手席に置いてあるウォッカ2瓶を見つけるなり「買ってきたのは、酒か!!」と…
疑惑を晴らす間もなく、彼は採集に行ってしまいました。
えぇ、酒ですよ。
ウォッカです。
でも、仕事中に飲むためのものではありません(あたりまえですが)
サンゴ水槽に注入するのです。
水槽にウォッカを入れる、ウォッカメソッドという、ちゃんとしたサンゴの育成方法があるのです。
既に10年経過したサンゴ水槽。
新たなステージを迎えるべくウォッカメソッドに挑戦してみようかと思ったわけです。
ここでは簡単な説明にとどめますが、ウォッカやお酒、砂糖、お酢などをごく少量注入することによって飼育水中のバクテリアを育て、サンゴの成長を阻害する栄養塩(リン酸塩)を除去する方法がウォッカメソッドなのです。
ごく少量ですから、このようにビンごと入れるわけではありません(イメージ画像ね)
リン酸塩が少なくなることで、藻類の繁茂や過剰な褐虫藻の増加を防ぐことができ、色鮮やかなサンゴの成長が期待できるそうです。
ま、そんなに上手くいくかはわかりませんが、様子を見つつ挑戦していきます。
さらに魅力的な水槽に進化させることができれば良いですね。
あらよっと。