2月3日は「節分」ということで、鳥羽水族館には赤鬼と青鬼のダイバーがやってきました。 鬼がやってきたのはエントランスホールにあるコーラルリーフ・ダイビング水槽で、赤鬼と青鬼に扮した2名のダイバーは金棒やさすまたを片手に水槽のレイアウトを壊すなどやりたい放題!このままでは魚たちも落ち着いて過ごすことができず大変!と、水槽前に居合わせた子どもたちに声掛けし、鬼を懲らしめる為に協力してくれる勇者を募りました。
水中で暴れまわる鬼たちに向かって、子どもたちが手にするのは豆に見立てたソフトボール大のスチロール製のボールで、ガラス越しの鬼を目がけて大きな豆を投げ「鬼退治」に挑みました。最初は突然の鬼の登場にどうしたらいいか戸惑っていた子どもたちも「鬼は外ー!」の掛け声で、鬼に向かって勢いよく豆を投げると、次々と豆が空中を舞いました。
子どもたちの豆まきに圧倒された鬼たちは、これはたまらないとばかりに「ぺこり」と頭を下げ、その場を退散。すっかり反省した鬼たちは掃除用のスポンジを手に戻ってくると、水槽の掃除を始め、壊したレイアウトも元通りに直しました。最後は子どもたちとも記念撮影をし、お客さんと館内で暮らす動物たちの無病息災への願いを込めた、水族館の節分ならではのイベントとなりました。
鬼は~外ー!!
スチロール製の大きな豆
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