8月2日(金)よりGゾーン「奇跡の森」にて、白いトノサマガエルの展示を開始しました。この白いカエルは8月1日(木)に三重県伊勢市在住の方が発見し、鳥羽水族館に寄贈していただきました。大きさは約1.5㎝程のまだまだ小さいトノサマガエルです。
この白いトノサマガエルは、潜性遺伝や突然変異などにより先天的にメラニン色素がない「アルビノ」と呼ばれるもので、体の色が白色や黄色、目の色が赤くなる場合もあることが特徴です。
カエルの体の色は、表皮と真皮の間の3層に配列する色素細胞によるもので、各層の色素胞異常により青色や皮膚が透けて見える個体が生まれることもあります。
小さいながらもひと際輝く珍しいトノサマガエルを、この機会にぜひご覧ください!
※残念ながら白いトノサマガエルは、8月19日に死亡し展示が終了いたしました。
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