スナドリネコ「ムーン」を高知県立のいち動物公園（高知県香南市）に搬出しました

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7月18日にスナドリネコの「ムーン」を高知県香南市の「高知県立のいち動物公園」に搬出しました。「ムーン」は同日の夕方に無事到着し、健康状態も良好とのことです。

「ムーン」は、「サニー（オス）」と「パール（メス）」の間に、2022年2月26日に生まれた2兄弟のうちの1頭です。当館では初めて繁殖に成功したスナドリネコの赤ちゃんということで、誕生当時より弟の「シェル」と共に、お客さんの人気を集めてきました。

ムーンは搬入後しばらくの間は同園のバックヤードで飼育される予定です。

「ムーン」の搬出により、国内では現在4か所の動物園・水族館でスナドリネコが飼育されています。（神戸どうぶつ王国、東山動植物園、のいち動物公園、鳥羽水族館）

鳥羽水族館では、今後もスナドリネコを含む希少動物の種の保存に取り組んで参ります。

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