5月20日午後7時11分、スナメリの「イチゴ」にメスの赤ちゃんが誕生しました。母親からの授乳が無かったため、飼育係による人工哺育で育てています。予定日より早産であったことから、少し小さめの体ですが飼育係からもらうミルクで少しずつ成長しています。現在、バックヤードで飼育しているため、一般公開については未定です。
※残念ながら5月20日に誕生した赤ちゃんは10月9日に死亡しました。
体長71.9cm / 体重6530g(5月21日計測) / 性別:メス /
誕生日時:5月20日 午後7時11分
「イチゴ」9歳(2013年5月15日 宮島水族館生まれ) 出産:2回目
不明
6月1日午前1時1分、スナメリ「チョボ」にオスの赤ちゃんが誕生しました。母親のチョボは少し神経質な一面もありますが、赤ちゃんの面倒見がよく、過去の出産でも子育て経験のあるスナメリです。赤ちゃんが誕生して約5時間後には初授乳も確認され、その後もお母さんについて泳ぎながら安定して授乳する様子が見られています。この赤ちゃんは本日よりEゾーン「スナメリ水槽」で一般公開を始めており、水槽の一部からご覧いただけます。
体長約85cm / 体重約8kg(共に目測) / 性別:オス /
誕生日時:6月1日 午前1時1分
「チョボ」推定20歳(2004年11月3日入館 野生個体) 出産:4回目
「ゴウ」推定23歳(2004年11月3日入館 野生個体)
2頭の赤ちゃんの誕生に担当者は「チョボの赤ちゃんは授乳がありひとまずほっとしています。人工哺育中の赤ちゃんはまだ不安なことも多いですが、サポートしながら2頭とも元気に育ってほしいです。」と話しています。
※現在、鳥羽水族館で飼育しているスナメリは11頭となりました。
(オス4頭 + メス7頭 [今回の赤ちゃん含む])
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