2022年12月27日(火)にバイカルアザラシの「クチャ」(オス:推定19歳)が死亡しました。
クチャは、12月初旬から、摂餌不良などの体調不良が続いており、バックヤードで飼育をしていました。
飼育係による懸命な治療を行ってきましたが、残念ながら12月27日13時4分に飼育係に見守られながら息を引き取りました。
クチャは、2020年に誕生した「ニコ」(オス)の父親で、今後の繁殖にも期待されており、水槽前を訪れる多くのお客様からとても愛される存在でした。死因については現時点では分かっておらず、本日の夕方より解剖を行う予定です。
鳥羽水族館で現在飼育されているバイカルアザラシは6頭(オス2頭、メス4頭)となりました。
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