令和7年3月31日、鳥羽水族館では今年も新入社員を迎えるにあたり館内の大水槽で「水中入社式」を行いました。今回水中入社式に挑戦したのは、潜水士の資格をもつ飼育研究部に配属される女性3名と男性2名で、過去最多人数(2012年、2024年と並び)となりました。
今ではすっかり恒例行事となった鳥羽水族館の水中入社式ですが、最初に行ったのは2006年のこと。「せっかく飼育研究部に配属されるのなら記念になる形で」と、先輩飼育係たちの提案がきっかけでスタートし、回を重ねるごとに、メディアや一般の方から問い合わせをいただくなど年々注目度が増し、今年で18回目を迎えました。
会場はエントランスホールと、そのホールに面したコーラルリーフ・ダイビング水槽(水量約800トン、奥行き15m×横16m×水深5.5m)で、鳥羽水族館内で一番大きな水槽となります。
多くのお客様や報道陣が見守る中、水槽内にはリクルートスーツを身にまとった、新入社員5名が手を振りながら次々と登場。背中には初心者マークを付けたボンベを背負っていました。
水中で飼育研究部長から辞令が渡されると、代表の松井さんがバランスを保ちながら両手でしっかりと受け取りました。式の最後には機材トラブルもありましたが、新入社員からの感謝の言葉を司会が代読するとお客様からは大きな拍手が送られ、無事初めての大仕事をやり遂げました。
式を終えた新入社員たちは「水中での入社式というなかなかできない経験をすることができて思い出に残ります。これからは生きものの面白さを伝え、お客様を笑顔にできる飼育係を目指していきたいです。」など、感想と意気込みを述べてくれました。5名は今後、飼育研究部のそれぞれのチームに配属されます。これからの活躍にご期待下さい。
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