水の惑星・地球。私たちの住む地球には、数多くの生きものたちが住み、命をはぐくんでいます。
水の惑星(ほし)紀行は、鳥羽水族館で生活するたくさんの生きものや、自然を生き抜く野生生物の姿を撮影したVTRを使い、生きものの持つ魅力や生態をご紹介しながら、生命と地球環境についてみなさんと一緒に考えていく番組です。
「もっと! 水の惑星紀行」では、毎月テーマを決めて生きものたちや水族館に関する話題を取り上げます。
レポーターが生きものたちとふれあうシーンが満載で、視聴者の方が知りたかった疑問をレポーターが直接飼育係に尋ね解き明かします。番組構成・撮影・出演に、鳥羽水族館のスタッフが多く関わっていますので、内容はとてもわかりやすく、より生きものについて深く学んでいただける番組構成です。
鳥羽水族館は、世界各地で生きものの生態調査を行うと同時に生物の生態を映像として記録する活動にも力を注いできました。最近では撮影機材の性能が著しく向上しているので手軽なスマートフォンなどでも素晴らしい映像が撮れますが、鳥羽水族館が「映像の記録」に目を向け始めた当初は機材も高価で非常に高度な撮影技術を要するものでした。そこで生きものの生態調査を行う際には、映像の専門技術を習得した鳥羽水族館のカメラマンも同行し、普段見られない多くの生きものたちの貴重な映像を30年以上にわたってカメラに収め続けてきました。
「もっと!水の惑星紀行」では、現在の最新技術による映像に加え、これら当時の貴重な資料映像を交えながら生きものたちの生態をわかりやすく、かつダイナミックに紹介しています。
各地のCATV局で好評放送中です。(令和4年2月現在・五十音順)