5月は田植えの季節!
鳥羽水族館でも5月7日に、「日本の川ゾーン」にある「田んぼ水槽」で田植えを行いました。
この「田んぼ水槽」は太陽光が届かない屋内にありますが、稲が育つよう明るいLED照明が備え付けられている特殊な水槽です。
鳥羽水族館では、入社したばかりの“新米社員”による“新米づくり(田植え)”が、毎年、春の風物詩となっています。
今年の田植えに挑戦したのは、3月に水中入社式をした新米飼育係の谷さんと山本さんの2名で、最初こそ不安定な足場にふらついていたものの、徐々に慣れてくると、水族館を訪れたお客さんに手を振るなど余裕も見られ、30分ほどで全ての田んぼに稲を植えることができました。
今回の田植えが初めての経験の谷さんが、稲の苗を細かく取る難しさに手こずる一面を見せる中、以前、小学校の授業で田植えの経験のある山本さんは「何歳になっても田植えはすごく楽しい」と喜びながら稲を植える対照的な2人の姿が印象的でした。
2人の田植えを終始温かく見守っていたベテラン飼育係は「この稲のように2人とも元気にスクスクと育ってくれれば」と話しています。
水族館にお越しの際には、ぜひ田んぼ水槽を覗いて見てください。
【田んぼ水槽】
2001年7月20日オープン 幅約3.8m×奥行き約5m 面積19㎡ [棚田の水田 2枚で約2.6㎡]
子供に手を振る2人
稲も新米飼育係も成長が楽しみです!
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