特別展示室

水中をふわふわと漂うクラゲたちや、シードラゴンの仲間など、不思議な美しさにも感動です。

シードラゴン水槽(2.0m×1.0m×1.6m、水量約3.2トン)やチンアナゴ水槽(2.0m×0.5m×0.9m、水量約0.9トン)に加え、7個の小型水槽に「クラゲの仲間」を特別展示しています。

クラゲの仲間

ミズクラゲやアカクラゲは、サンゴやイソギンチャクの仲間で刺胞動物と呼ばれています。
刺胞とは何か物体が触れると中から小さな刺針が飛び出す細胞で、クラゲの仲間は、この刺胞を触手に持っています。
一方、カブトクラゲやチョウクラゲなどは有櫛動物と呼ばれる仲間で、刺胞がないため刺すことはありません。

ミズクラゲ

日本で一番なじみのあるクラゲで各地に見られます。円盤状の傘の中央に馬の蹄のような形をした生殖腺が4個見られることがこのクラゲの目印で、その形を目にたとえて「ヨツメクラゲ」ともよばれます。


カブトクラゲ

日本近海に最もふつうに見られます。卵形をしていて、櫛板の運動でゆるやかに泳ぎ、主にカイアシ類などの小型甲殻類を捕らえて食べています。


ウィーディーシードラゴン

オーストラリア東部から西部周辺まで生息する美しいヨウジウオの仲間です。小さな口でアミや動物プランクトンなどを食べ全長40cmほどまで成長します。オーストラリアでは保護動物に指定されており国内法によって捕獲が規制されています。


チンアナゴ

琉球列島、西太平洋などに分布しています。主にサンゴ礁の砂地の海底に群をつくり、穴から体を長く出して流れてくるプランクトンなどを補食します。