HISTORY DIVE

鳥羽水族館ラッコ飼育史

1983年、アラスカから4頭のラッコが鳥羽水族館へやってきました。日本初の赤ちゃん誕生、ラッコブーム、メイの誕生、キラの入館、飼育40周年、ライブカメラ配信開始、そして国内ラッコ展示の記録まで。鳥羽水族館が歩んできたラッコ飼育の記録を年表でたどります。

アラスカから到着したラッコの輸送ケージ
1983 START / ARCHIVE PHOTO

QUICK ANSWER

鳥羽水族館のラッコ飼育史とは?

鳥羽水族館のラッコ飼育は、1983年にアラスカから4頭のラッコが入館したことから始まりました。1984年には日本初のラッコの赤ちゃんが誕生し、2004年にはメイが誕生、2021年にはキラが入館。2023年にはラッコ飼育40周年を迎え、2024年にはラッコ水槽ライブカメラの配信が始まりました。2025年には国内のラッコ展示が、鳥羽水族館のメイとキラの2頭の飼育展示のみとなりました。

40 YEARS ARCHIVE

40年のハイライト

HISTORY DIVE

鳥羽水族館ラッコ飼育史年表

水中へ潜っていくように、年代ごとの記録カードをたどります。

鳥羽水族館のラッコ飼育が始まる

  1. 入館

    アラスカより4頭のラッコが入館

    ラッコ4頭がアラスカより入館。メス3頭とオス1頭。成田空港からは冷凍車に揺られて鳥羽へ到着。

    アラスカから到着したラッコの輸送ケージ
    1983年10月3日、アラスカから到着
  2. 公開

    オーシャンホールで一般公開開始

    オーシャンホール、ラッコプールの一般公開が始まる。

  3. 愛称決定

    4頭の愛称が決定

    愛称は「エミ」「モコモコ」「プック」「コタロウ」に決定。

    鳥羽水族館で暮らしたラッコのエミ
    エミ
    鳥羽水族館で暮らしたラッコのモコモコ
    モコモコ
    鳥羽水族館で暮らしたラッコのプック
    プック
    鳥羽水族館で暮らしたラッコのコタロウ
    コタロウ

日本初の赤ちゃんと第一次ラッコブーム

  1. 誕生

    日本初のラッコの赤ちゃん誕生

    鳥羽水族館で誕生した日本初のラッコの赤ちゃん
    1984年2月23日、日本初の赤ちゃん
  2. ブーム

    第一次ラッコブーム到来

    ラッコ公開当時の来館者の様子
    第一次ラッコブーム
  3. 愛称決定

    赤ちゃんラッコの愛称が「チャチャ」に決定

    応募総数34,041通の中から、赤ちゃんラッコの愛称が「チャチャ」に決定。

    34,041

ラッコにプールを壊され改修工事

  1. 記録

    プール改修工事

    ラッコにプールを壊され、改修工事を実施。

ブリーディングローンによるチャーリー入館

  1. 入館

    雄のチャーリーが入館

    ブリーディングローンにより、須磨海浜水族園から雄の「チャーリー」(3才)が入館。

    須磨海浜水族園から入館したラッコのチャーリー
    1989年、チャーリー入館
  2. 移動

    チャーリー、須磨海浜水族園へ返却

国内最多期と新たな入館

  1. 記録

    国内飼育頭数が最多に

    国内飼育頭数が最多の28園館122頭となる。

    28園館

    122

  2. 別れ

    コタロウ、11才(推定)で天国へ

    「コタロウ」、11才(推定)で天国へ旅立つ

  3. 入館

    リンクス入館

    横浜・八景島シーパラダイスより「リンクス」入館。

    横浜・八景島シーパラダイスより入館したラッコのリンクス
    1994年、リンクス入館
  4. 入館

    ポテト入館

    サンシャイン国際水族館より「ポテト」入館。元は野生個体。

    サンシャイン国際水族館より入館したラッコのポテト
    1994年、ポテト入館

チャチャが天国へ

  1. 別れ

    チャチャ、11才で天国へ

    「チャチャ」、11才で天国へ旅立つ。

モコモコが天国へ

  1. 別れ

    モコモコ、19才(推定)で天国へ

    「モコモコ」、19才(推定)で天国へ旅立つ

プックが天国へ

  1. 別れ

    プック、18才(推定)で天国へ

    「プック」、18才(推定)で天国へ旅立つ

ミッキーとタマの入館

  1. 入館

    ミッキーとタマが入館

    「ミッキー」と「タマ」、宮島水族館より入館。2頭は親子で、母がミッキー、娘がタマ。

    宮島水族館より入館したラッコのミッキー
    1999年、ミッキー入館
  2. 別れ

    ミッキー、12才で天国へ

    「ミッキー」、12才で天国へ旅立つ

ドン入館

  1. 入館

    ドン入館

    「ドン」、よみうりランド海水水族館より入館。

    よみうりランド海水水族館より入館したラッコのドン
    2001年、ドン入館

エミが天国へ

  1. 別れ

    日本一長寿、当時のエミが天国へ

    日本一長寿、当時の「エミ」、23才(推定)で天国へ旅立つ

ドンが天国へ旅立つ

  1. 別れ

    ドン、16才で天国へ

    「ドン」、16才で天国へ旅立つ。

当館では20年ぶりにメイ誕生

  1. 誕生

    メイ誕生

    当館では20年ぶりに「メイ」誕生。母親「ポテト」の献身的な育児が続く。

    誕生したラッコのメイと母親のポテト
    2004年5月9日、メイ誕生

タマが技を覚える

  1. 記録

    タマ、イカミミジャンプとドア閉めを覚える

繁殖検討委員会を開催

  1. 記録

    第1回ラッコ種別繁殖検討委員会を開催

    第1回ラッコ種別繁殖検討委員会を鳥羽水族館で開催し、飼育園館で移動や交換を検討。

タマ、ロイズ、メイ、リンクス

  1. 移動

    タマ、アドベンチャーワールドへ搬出

  2. 別れ

    タマ、12才で天国へ

    「タマ」、12才で天国へ旅立つ

  3. 入館

    ロイズ入館

    「ロイズ」、アドベンチャーワールドより入館。

    アドベンチャーワールドより入館したラッコのロイズ
    2009年、ロイズ入館
  4. 記録

    メイ、イカミミジャンプをし始める

  5. 別れ

    リンクス、20才で天国へ

    「リンクス(2代目コタロウ)」、20才で天国へ旅立つ

ポテト、ロイズの記録

  1. 移動

    ロイズ、サンシャイン水族館へ搬出

  2. 別れ

    ポテト、25才(推定)で天国へ

    「ポテト」、25才(推定)で天寿を全うし天国へ旅立つ。ラッコにしては相当な長寿だった。

ロイズ入館

  1. 入館

    ロイズ、サンシャイン水族館より入館

雄のラッコがいなくなる

  1. 別れ

    ロイズ、13才で亡くなる

    「ロイズ」、13才で亡くなる。当館から雄のラッコがいなくなる。

キラ入館と第二次ラッコブーム

  1. 入館

    キラ入館

    「キラ」アドベンチャーワールドより入館。

    アドベンチャーワールドより入館したラッコのキラ
    2021年、キラ入館
  2. ブーム

    第二次ラッコブーム到来

    国内でラッコを見られる施設が減少傾向にあったことに加え、SNSの普及により ラッコに注目が集まる。

    第二次ラッコブーム当時の来館者の様子
    第二次ラッコブーム

ラッコ飼育40周年

  1. 40周年

    40th Anniversary

    ラッコ飼育40周年

    鳥羽水族館のラッコ飼育が40周年を迎える。

ライブカメラ配信開始

  1. 配信

    「鳥羽水族館ラッコ水槽ライブカメラ」配信開始

    鳥羽水族館の公式YouTubeチャンネルにて、ラッコ水槽の様子を24時間毎日ライブ中継する「鳥羽水族館ラッコ水槽ライブカメラ」の配信を開始。

    鳥羽水族館ラッコ水槽ライブカメラの配信告知画像
    鳥羽水族館ラッコ水槽ライブカメラ

国内のラッコ展示は鳥羽水族館だけに

  1. 飼育

    国内のラッコ展示は鳥羽水族館だけに

    国内のラッコ展示は、鳥羽水族館の「メイ」「キラ」の2頭の飼育展示のみとなった。

PHOTO ARCHIVE

写真でたどるラッコ飼育史

アラスカから到着したラッコの輸送ケージ
はじまりの日
鳥羽水族館で誕生した日本初のラッコの赤ちゃん
日本初の赤ちゃん
鳥羽水族館で暮らしたラッコのポテト
ポテト入館
誕生したラッコのメイと母親のポテト
メイ誕生
鳥羽水族館で暮らすラッコのキラ
キラ入館
第二次ラッコブーム当時の来館者の様子
第二次ラッコブーム

POINTS

鳥羽水族館ラッコ飼育史のポイント

1983年に飼育開始

アラスカから4頭が入館し、鳥羽水族館のラッコ飼育が始まりました。

日本初の赤ちゃん誕生

1984年2月23日、日本初のラッコの赤ちゃんが誕生しました。

メイの誕生

2004年5月9日、当館では20年ぶりにメイが誕生しました。

キラの入館

2021年3月17日、キラがアドベンチャーワールドより入館しました。

飼育40周年

2023年10月3日、ラッコ飼育40周年を迎えました。

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