日に日に春の訪れを感じるなか、鳥羽市内で白いドジョウが発見され、本日3月9日(火)より一般公開を始めました。
この白いドジョウは3月7日に鳥羽市松尾町の田んぼで農家の方が発見し、寄贈していただきました。大きさは約7cm、体の色は白く目の色が赤いのが特徴とされる「アルビノ」と呼ばれるものです。(雌雄不明)
ドジョウは国内では食用としても用いられるなど広く分布しており、鳥羽市内でも田んぼや用水路を中心に多く見られますが、この周辺で白いドジョウが見つかったという連絡は今まで受けたことがなく、珍しいと考えられます。
飼育担当者は「白いドジョウが入館したというのは記憶にない。できるだけ長い期間展示して、お客様にこの不思議な姿を是非見て頂きたい」と話しています。
白いドジョウは、Jゾーン「日本の川」でご覧いただけます。
体の色が違うのはなぜ? | ||
今回展示する白いドジョウは「アルビノ」と呼ばれるもので、劣性遺伝や突然変異により先天的にメラニン色素がなく、体の色が白色もしくは黄色、目の色が赤いのが特徴です。 |