スナメリに続き、5月28日と31日にフンボルトペンギンに赤ちゃんが相次いで誕生しました。
フンボルトペンギンは通常2個の卵を産みます。4月中旬に産んだ2個の卵のうち、1個目が5月28日に孵化し(体長約13㎝、体重95g)、31日に2個目が孵化しました(体長約13㎝、体重96g)。
孵化した卵の親はいずれもアール(メス・14歳)と ベーグル(オス・4歳)で、このペアの間で繁殖に成功したのは初めてです。ペンギンの相次ぐ赤ちゃん誕生にスタッフ一同喜ぶとともに無事に育ってくれることを祈りつつその成長を見守っています。
巣が展示スペースの奥にあるためお客様に赤ちゃんをご覧いただくのは現時点では難しいですが、20日ほどすると巣の中から赤ちゃんが顔をのぞかせるようになります。生後、3ヶ月程で親鳥と同じくらいの大きさに成長すると、来年の夏には羽も生え換わりすっかり大人の姿へと変わります。
母親 | 愛称:アール/ 年齢:14歳 2003年4月16日 鳥羽水族館生まれ |
父親 | 愛称:ベーグル / 年齢 : 4歳 2013年1月29日 鳥羽水族館生まれ |
赤ちゃん |
・5月28日生まれ 性別:不明 体長:約13cm 体重:95g ・5月31日生まれ 性別:不明 体長:約13cm 体重:96g |