スナメリ1頭がお嫁入り

2017年05月28日(日)



 5月24日の夕方、広島県の宮島水族館からスナメリが1頭お嫁入りしました。状態も良いことから25日より一般公開を行い、早速人気を集めています。


 今回入館したのはスナメリの「イチゴ(雌・4歳)」で、この個体はブリーディングローン(種の保存を目的とした動物の貸し借り)により鳥羽水族館から宮島水族館に貸し出している「ゴウ(雄・推定18歳)」と宮島水族館の「ニコ(雌)」の間に産まれた子供です。イチゴはまもなく繁殖可能な年齢となることから、宮島水族館より鳥羽水族館へお嫁入りすることになりました。
 5月24日8時、宮島水族館で水の入った担架に入れられた「イチゴ」は2トンのトラックで出発、山陽自動車道から新名神・伊勢自動車道を通って約9時間。鳥羽水族館には24日17時に到着し水槽へ搬入されました。
 担当者は、「車中ではとてもおとなしく順調に輸送でき、到着後もアジを5匹食べるなど落ち着いた様子を見せているのでホッとしている。ブリーディングローンで繁殖に成功したイチゴが鳥羽水族館に来てくれて非常に嬉しい。早く他のスナメリたちと仲良くなって新しいプールで馴染んでくれれば。」と話しています。

 日本では現在5園館で21頭のスナメリが飼育されています。鳥羽水族館では今回搬入したスナメリを含め8頭(雄・3頭、雌・5頭)となりました。
「イチゴ」はHコーナー人魚の海ゾーンにて展示中です。


ブリーディングローンとは・・・希少な動物を絶やさず増やしていくために、動物園や水族館同士で動物を貸し借りする制度 。協力して種の保存を実行している。



カメラ目線でハイポーズ☆