スナメリの「ゴウ」 宮島水族館へ輸送

2012年03月22日(木)



水槽から担架で運びます


トラックへ乗って…


宮島水族館へ!

 3月22日、鳥羽水族館で飼育していたスナメリを繁殖を目的とした貸出の為、宮島水族館(広島県廿日市市)へ輸送しました。


 


 平成23年8月1日リニューアルオープンした広島県廿日市市立宮島水族館は、鳥羽水族館や国内のスナメリ飼育園館(下記参照)とともに、日本動物園水族館協会の種保存委員会での種保存事業の優先種である、スナメリの繁殖計画を進めています。
しかし、宮島水族館が飼育している3頭のスナメリはいずれもメスであるため、この度、鳥羽水族館から繁殖を目的にオス1頭を無償で貸出(ブリーディング・ローン)することになりました。


 


 スナメリの「ゴウ」は鳥羽水族館と宮島水族館のスタッフと一緒に、午前6時15分頃に鳥羽水族館をトラックで出発。道中は「ゴウ」の体が乾かないよう、背中に水をかけながら広島を目指しました。約9時間の長旅でしたが無事に宮島水族館へ到着し、午後15時57分にはプールへ放され、元気に泳いでエサも食べています。早く宮島水族館の環境に慣れ、赤ちゃんが生まれることを願っています。


貸出個体  ゴウ (オス)
年 齢  推定 13歳
 (2004年農林水産大臣の許可を得て捕獲)
目 的  希少生物の種の保存を目的とした繁殖
貸出期間  最長3年間

 


 


国内のスナメリの飼育状況は、以下のように5館17頭と少ない状況です。


南知多ビーチランド (愛知県)  2頭 (オス1、メス1)
鳥羽水族館 (三重県)  6頭 (オス3、メス3) ※今回輸送した「ゴウ」を含む
宮島水族館 (広島県)  3頭 (メス3)
下関水族館(海響館) (山口県)  3頭 (オス2、メス1)
海の中道海洋科学館 (福岡県)  3頭 (オス2、メス1)


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