今年も田植えの季節がやってきました! 4月28日、鳥羽水族館では春の恒例行事となっている“新米”社員による田植えを「日本の川ゾーン」の「田んぼ水槽」で行いました。
この田んぼ水槽は太陽光が届かない屋内にありますが、その代わりに稲が育つよう明るい照明が取り付けられていて、毎年稲づくりを行っています。今回この水槽で田植えを行ったのは、3月に入社したばかりの新米飼育係の杉若さんと山路さん。
田植えをするのは初めてという2人、最初は狭い足元にふらつくこともありましたが途中からは外で見守るお客様に手を振ったりと少し余裕も見られながら、約30分かけて無事に稲を植え終えました。作業を終えた杉若さんは「思ったよりも難しかったです。自分が植えた稲がちゃんと育つといいな。」とはにかんだ様子で話し、山路さんは「初めてやってみたけど楽しかった、稲の成長が楽しみです。」と話してくれました。
田植えの様子を見届けたベテラン飼育係は「2人とも初めてということだが、上手に植えてくれました。2人も稲のように未来に向かってスクスクと育っていって欲しいです。」と話しています。
今後、順調に成長すれば10月頃に200gほどのお米が収穫できる予定です。水族館にお越しの際には、是非この田んぼ水槽も覗いて見てくださいね。
【田んぼ水槽】
2001年7月20日オープン 幅約3.8m×奥行き約5m 面積19㎡ [棚田の水田 2枚で約2.6㎡]
足元に注意しながら頑張りました!
稲も新米飼育係も成長が楽しみです!
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